アメリカ旅行 其の三・NY一泊旅行(2日目)の巻

2日目の朝。
NYで行ってみたいところといえば!
ゴーストバスターズの本部は外せません。実際は消防署で、今も使われています。いや〜来ちゃったよー。うれしいなー。

わたし、子供の頃から幽霊やお化けの話が大好きで、中学生の時にゴーストバスターズの映画を観て『アメリカのお化けってなんて愛らしいんだ!』と、すっかり虜になってしまったのです。Ray Parker.Jr.の曲も大好き。
↓署内のロッカーの上にもゴーストが。

そしてなんと!現在、『ゴーストバスターズ3』がオリジナルキャストで製作中らしいです!撮影の予定がなかなか立たず、延び延びになっているみたいですが・・楽しみィ〜。


そして、メトロポリタンミュージアムへ。もう見たいものが多すぎて広すぎて混乱・・・とりあえずこの日はアフリカ〜アジアのエリアへ。
ここからは、また前と同じような感じで、自分の好みだけでセレクトしたものの写真が続きますが、お付き合いくださいね(照)。


なんて可愛らしい、ギリシャの香水瓶。紀元前4世紀ごろのもの。


ナイジェリアの様々なヘッドドレス(19〜20世紀)。頭の上に載せて使います。頭の上にさらに頭を着けるという発想がすごい・・・よく見るととても精巧な作りです。


コートジボワール藍染め布。20世紀中期。特別な式典の際、男性が身にまといます。幾何学模様の織りの上から、濃い藍色をまだらに絞り染め。中間色が無いところが美しいなー。


インドのムガール帝国時代(17世紀中期)の美しい箱。意外にも木製ではなく、紙張り子にペイント、ラッカー仕上げです。


イランのタイル画。17世紀初頭。色の組み合わせが綺麗です。


圧巻!
19世紀末〜20世紀初頭のカメルーンの草原地帯に住む部族の、ロイヤルカップルを象った玉座です。


木彫の上に青いガラスビーズがぎっしり!すごい迫力だけど、なんだかカワイイ。
ベニスやプラハから高品質なビーズをわざわざ取り寄せて、当時のビーズ職人が貼付けたそうです。台にもビッシリくっついていたようですよ。

台座の下の動物は何だと思いますか?
正解はレオパード!どう見ても兎か犬?


うわー、せまる電車の出発時刻。もう全然時間足りなくて、日本エリアには辿り着けませんでした。


しかし、どの美術館や博物館でも、同じようなところで足を止めて写真撮ってますね(笑)。
巨匠の絵画ももちろん好きなんですが、こういった世界各地の民族衣装や工芸は、発しているエネルギーが凄いのです。
陳列ケースの中にあっても、元々の土地のパワーみたいなものが磁場を作っているような気がします。引き寄せられる〜。
また近いうちに続きを見に行きたいです!


そんな感じで、旅行も終了です。
盛りだくさんの初めてのアメリカ本土旅行でした。楽しかったなあ。