癒しのスープ


いつもご覧になってくださっている皆様、大変ご無沙汰してしまってごめんなさい。お元気ですか?
前回の日記から、季節がすっかり変わってしまいました。
わたしは9月末〜10月にさまざまな用事が一気に重なりまして、疲れたせいか、今月に入りヘビィな風邪を引いてしまいました。
微熱や咳が長引きましたが、今は元気です!


さて、皆様が体調を崩した時に食べたいものって何ですか? “風邪に効く食べもの”ではなく、“食べたいもの” 。
わたしは、あったかいうどんです。普通っぽいですか?
出汁は、もちろん塩っぱくない黄金色の関西風。昆布と鰹、もしくはアゴ出汁。麺は胃に優しい柔らかめ、具は、ネギと鶏肉ととろろ昆布。かき玉を加えてもいいですね。


元気な時は、食いしん坊なので何でもいっぱい食べますが、弱っている時は、体力がなくなって薬で胃も疲れているせいか、脂っこいものやスパイシーなものは、想像しただけでぐったり疲れます。


出汁の力はすごいですね。味わいと暖かさが五臓六腑に染み渡り、体内にホンワリと虹がかかるようです。
「出汁よ、ありがとう!日本に生まれて良かった!」


外国の方でしたら、そのお国ならではのお味があると思いますが、野菜として普通に唐辛子をバックバク食べるブータンの人は、病み上がりでも食べたくなるのかな。



上の写真は、9年前(古すぎ?)に京都の街角で撮影した、定食屋さんの看板です。今もあるかなあ。
そばとうどんを太極の形で表現しているセンスが絶妙!書体もかっこいい!


来週はもう師走ですね。なんて早いんだろう。
皆様もお忙しい季節、あったかくしてお過ごしくださいね!