沖縄2011(伝統文化と食べ物編)

次は、沖縄の伝統文化の勉強!
北部にある芭蕉布会館へ。しかし、到着してみたら、ガーン! 休館日・・・。しまった。昨日来るはずだったのが、お天気優先で(台風が近づいてたのです)行き先を急に変更して比地大滝に行ったからなぁ・・。仕方ない。距離的にもう一度来るのはムリだし、まあ、次回ってことで!
気を取り直し、読谷村立歴史民俗資料館へ。ここでは、さまざまな種類の花織を観ることが出来ます。細やかでとても手の込んだ花織。東南アジアの織物にもつながるものを感じます。
また、首里にある沖縄県立博物館では、自然史も民俗史もまるごと学ぶ事が出来ます。先史時代の土器に描かれた象形文字、かなりスゴい!高層建築やUFOみたいなのがいっぱい描かれてる〜。琉球王朝の衣装や、祭の道具、楽器などなど。面白すぎて閉館ぎりぎりまでいました。また行きたい!
国際通り那覇市伝統工芸館もお薦めです。重要無形文化財の方々の染織や陶芸を一気に観ることが出来ます。
そして壺屋通り!壺屋焼は、沖縄らしい、のびのびとした厚手の(でも重くないのです)焼物です。人間国宝 金城次郎さんの魚の絵付けは有名です。壺屋通りにある壺屋焼物博物館では、歴史のある、かっこいい壺屋焼をたくさん観ることが出来ます。
壺屋には、たくさんの窯があり、工房や作家の方によって、焼物にも個性があります。今回は、以前から気になっていた赤絵の作家の方の湯のみを買いました。この方の赤は独特で、とても渋みのある深い赤。代々続く窯の若手、小橋川明史さんの作品です。東京に帰ってきたその日から、早速使っています。

数日前、キッチンの流し台の端っこに置いていて、うっかり1mの高さから床に落っことしましたが・・・全然大丈夫でした!丈夫です!

さて、美味しいものもたくさん食べました。宿の方に教えていただいた、地元の人も通うお店です。
新鮮なやんばる豚をお手頃価格で食べれる『肉の駅(いい名前!)我那覇』。2階が焼き肉店で、1階はお肉屋さんです。も〜、何を頼んでも旨い!実家宛にお肉の宅配もお願いしました。
そして、比地大滝の近くにある食堂『くいくい』。ここでは、取れたての魚を食べられます。店内で鈴虫がとっても良い声で鳴いてました。お客さんは甲子園を観ながら食事しています。
普段、食事の撮影はしないのですが・・あまりにすごくて撮影。『蟹汁 1100円』です!

でっかい蟹が2匹も入ってました。1時間無言のまま夢中でいただきました。次の日も行きました。次回の旅でもまた行きます!