marimekko展覧会へ


フィンランドのアパレルメーカー、マリメッコの展覧会へ行ってきました。
最終日です。昨日の夜、思い出して良かった。
マリメッコといえば、ウニッコというポピー柄の布。

1964年にデザインされたそうですが、今でも大人気ですよねー。可愛い。

今回は、現役のデザイナー3名による展覧会です。

会場は、アイデアスケッチや原画などと、完成した生地が展示されていました。
3人とも、それぞれ特徴のあるデザイン。


手描きで線画を描き、コンピュータで色付けをするマイヤさん。

こちらは、女の子の線画いろいろ。今回の展覧会のために「Japan」をイメージした作品です。展覧会が始まるまで来日したことはなかったそうですが、日本の女の子のイメージ?

完成した布↑。布巾は約145cm。桜吹雪の中をお洒落な女の子達が歩いています。カワイイ!


水彩画が得意なアイノさんの下絵。

完成した布↓。こちらも布巾約145cm。

大きくなっても全然間延びしてなくて水彩画のホワホワ感が綺麗です。



パーヴォさんは切り絵から絵柄を作り出します。

全体の一部分の写真です。

完成した布↓。

日本の型染めとは違いますね。切り絵そのものな感じです。エッチングによる製版だそうです。


現役の人気デザイナー達全員、最初からコンピュータを使っていませんでした。手作業が根本にあるんですね。だから、機械で大きく染められた布にも暖かみがあるんだなーと思いました。
手作業っていいね!

こちらは、線画のマイヤさんの作品もう1枚。可愛いな。
そういえば、この春、marimekkoユニクロとコラボするらしいですね。マイヤさんの作品が使われるそうです。人気出そうですね。



ものすごく久しぶりの銀座。
ついでに、Diorのお店に勇気を出して入り、ニキ・ド・サンファルの作品をモチーフにした2018年春夏コレクションのシリーズを見て帰りました。
ニキ・ド・サンファルは、フランス人のアーティストです。大好き。
総手刺繍でターコイズやオニキスが散りばめられた素敵なミニポシェット。80ウン万円。
手袋をした店員さんが見せてくれました。目の保養をありがとうー。