クリスマスと兎

今日はクリスマス。11月からコレクションのクリスマスアルバムを聴きまくり、クリスマスムードを自分で盛り上げていたクリスマスファンのわたしとしては、やっぱり発光ダイオードの光より、赤・青・緑のカラフルな電球のツリーの方が断然可愛くて好きです。

そして、キリストさん、ハッピィバースデイ!わたしはキリスト教徒ではないけれど、小さい頃、プロテスタント系の幼稚園に通っていました(ちなみに実家は仏教です)。なので、やはりクリスマス当日は、王の手を逃れたマリアとヨセフに見守られながら、馬小屋で誕生するキリストを思い浮かべます。星を追いかけて誕生を祝いに来た3人の博士のうちの一人を、劇で演じたこともあったっけ。

キリストの『あなたの隣人を愛しなさい』という言葉。きっと当時の権力者にとっては、全く理解出来ないどころか、キリストを自分の反対勢力としか見なかっただろうと思います。迫害され、死に追い込まれても、一生、愛について語り続けたなんて、本当にすごい度胸と信念。物語のヒーローじゃなくて、実在した人だもの。でも、その教えを受け継いだはずのキリスト教が、もはや権力者の道具となってしまっている今の世界を見たら、キリストはどう思うだろう。二千年前と何が変わった?

なんてことを少し思いつつ、来年の干支の兎の絵を型染めで作ります。クリスマスも正月も混じってるところが、日本人です。でも、今日はいつもより多めに作品に愛を込めております〜。
干支の絵は、年賀状に印刷するために、毎年この時期に慌てて作っています。
顔料は、日光に当てるほど定着するのですが、あれー、もう夕方だわ。部屋に日が入らない!
日光を求めて近所の公園へ。地面に置いて石で固定。しばし待つ。


30分くらいしか日に当ててないけど、もういいか(適当ッ)ってことで帰宅。糊を洗い流して完成です。
夜はCARNATIONのライブへ。音楽のLOVE&PEACEの力も絶大ナリ!