おもしろスクラップ帳

棚の片付けをしていると、以前作ったスクラップ帳が出てきて、つい見入ってしまいました。
1999年〜2006年頃、新聞を4紙見ていて、自分のアンテナにビビッとくる記事を手当たり次第に切り抜いていたのです。

ビビッとくる記事とは・・・妖怪、恐竜、相撲、世界の奇祭、面白い動物や植物、遺跡と出土品、好みのアート記事、好みの音楽記事・・・今と全然変わらない趣味の記事ばっかり。特にジャンル別に分けることもせず、ただただ貼っています。
でも当たり前ですが自分の好きな記事ばかりだし、何を切り抜いたか忘れてるので、たまに手にとると「最高に面白い本(わたしにとって)」なのです。


ふーむ、2005年はレッサーパンダ風太の立ち姿が話題になりましたっけ。読んでた全紙が取り上げていて(平和だなー)しっかり全部切り抜いてます。風太は今どうしてるんだろう。

風太の記事と一緒に、立つアザラシの記事も貼っています。

これは、イカの形をした縄文時代の土製品が出土したという記事。2紙分切り抜いてます。

こんな記事ばかりじゃないんですよ。いや、正直ほとんどこんな感じですが・・・好きなミュージシャンや作家やアーティストが語る連載記事などは、読み直す度に、当時とは違う共感や感動があります。


そうそう、こんなこともありました。
新聞を読んでいると、見覚えのある住所と写真が。
なんと!半年前に引越したアパート。わたしの住んでいた真下の部屋から出火して、建物が全焼したという記事でした・・・ぎえ〜〜!!
一瞬、新聞持ったまま凍り付きましたが、住んでいた方々は全員無事とのことで気を取り直し、「引越してて良かった・・・」と早速その記事を切り抜いたのでした。

今はPCでweb版ニュースを見るだけで、新聞は読んでいません。スクラップは楽しいのですが、どんどんたまってしまいますからねー。画材だけでも収納が大変なのに。
でも、こんな風に自由に切り抜ける、アナログな新聞っていいなーと思います。
またいつの日か、再開したいな♡

(写真の記事が何新聞だったか、ほとんど記録しておらず・・・もし新聞社、記者、写真家の方のお名前などお分かりの方が居られましたら、お知らせください〜。記載いたします。)